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2026.09.08

『もういいや!』

『もういいや!』

「水かけをしよう!」と、みんなでバケツに水を汲んで準備していたところ、
ある子が「でも、服が水に濡れるのはな~」とつぶやき、みんなの手が止まりました。
すると別の子が、「ビニール袋かぶれば、服濡れないんじゃね?」と。

「あ~いいかも!!」で、みんながカラービニール袋を取りに走り出しました。

頭と手が出るようにビニール袋に穴を開けて被るだけで、即席「防水服」が完成!

 

さあ、水かけ合戦が始まります♪

 

武器は、ペットボトルのキャップに穴を開けた即席「水鉄砲」。
ボトル部分を押すと、勢いよく水が飛び出します。
こどもたちは相手の動きの先を読んで、水鉄砲を発射!
さらに、その水の動きの先を読み、逃げる!そして、発射!

 

防水服を着た子たちが「これなら水、平気じゃん!」と、大きな声を上げて防水服の"効果″を広報すると(笑)、
防水服を着て参戦する子が増えていきます。

 

水かけが盛り上がる中、誰かが腕を大きく振ると、発射した水が上下に暴れて、広範囲にばら撒けることを発見!この戦法は、強い!

 

すると、一気に暴れる「水のばら撒き戦法」が広まります。
こどもたちの察知力、取り入れ力は、本当にすごいです!

 

「もういいや!」と、誰かの大きな声がしました。

 

どうやら、キャップがどこかに飛んでいき、そのままペットボトルを豪快に振り回しているようです。
この方が水の量が多いので、相手を濡らす威力が倍増?!
するとまた、他の子もキャップを外して、「ペットボトルを振り回す戦法」が広まりました。

でもこの戦法は、水鉄砲のように水が遠くまでは飛ばないので、近距離戦になる。すると、防水服の下までずぶ濡れに…。
でも、もう誰もそんなことは気にしていない様子でした。
キャップと一緒に、心の中にあった「ためらい」も吹き飛んだのでしょう。

 

お互いの顔の前で水を飛ばし合う、相打ち覚悟!の水かけ合戦には勝敗はありません。
「ただ相手に水をかける!」「ずぶ濡れになる!」
それだけの、いえそれだけだから味わえる、興奮と高揚にみんな夢中になっていました♪

 

そして、気付けば17時!!
誰かが「帰らなきゃ!」と言うと、水かけ合戦はさっと終了。
ウッドデッキに移動して帰り支度をする子、ゲームやトランプを始める子と、それぞれの「次」が始まります。

あんなに大声を出して走り回っていた子たちが、今はこの静けさ…。
プレーリーダーは、濡れた子にタオルを貸しながら、こどもたちの"動と静の切り替えの見事さ″に驚いていました。

 

これが小学生の遊びだね、本当にすごいや、この子たち!

 

ただ、気になったのは、帰り支度をするこの中に、「水遊びをしたってバレないように隠ぺいしなきゃ」と、濡れた服を必死に振り回して乾かしてる子がいたこと。
家で怒られるのかな…。「水遊びやめておこうよ」と言ってあげた方が良かったのかな…。もう、えごプレに来ないかな…。

 

でも!次の日、彼はまた遊びに来ました。
「この服は濡れていいんだよ。着替えもあるし。」と、着替え
を見せて、嬉しそうに笑っていました。
(保護者の方が用意してくださった?!ありがとうございます!)

 

こどもたちは早速、昨日よりもさらに進化した水かけ合戦の戦法を考えていました。

今日は勝負もしたいようで、ルールもつくるそうです。

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